発売以来、大人気キット、Vintage Delayの製作ガイドです。部品点数は多いですが決して難しくはありません。

難易度：★★★

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穴あけ加工済みケースの付属した「おすすめセット」を組み立ててみます。リーズナブルな価格と手軽さが魅力です。最初に基板から製作しますので部品を袋から出しましょう。何か適当な箱などにあけてください。

まず抵抗から取り付けます。背の低い部品から取り付けるのがセオリーです。私の場合は５個くらい一度に取り付けてまとめてハンダ付けします。抵抗には極性はありません。ジャンパーも一箇所ありますのでお忘れなく。これは抵抗の切り取ったリードを使ってください。



抵抗を全部取り付けたらICソケットを取り付けます。次にフィルムコンデンサーを取り付けます。ここまではどのパーツにも極性はありません。



電解コンデンサー、3端子レギュレーターを取り付けます。極性がありますので注意してください。最後にICソケットにICを挿します。



LEDの加工です。リードの短い方に抵抗、長いリードに配線をしてください。写真左のようにリード同士を絡めてハンダ付けします。余分なリードはカットして熱収縮チューブで絶縁してください。このキットでは２つのLEDがありますが同じようにします。



スイッチを取り付けましょう。LEDベゼルの取り付けには少々コツがあります。詳しくはこちらをご覧ください。バッテリースナップは赤のリードを少し短くカットします。



ジャックとDCジャックを取り付けます。ボリュームポットを取り付けます。ポットについているツメは折ってください。参考



ポットから配線を引き出して基板と配線してください。



基板の下には絶縁の為、ボール紙などを敷いてください。付属しませんがお菓子やタバコの箱を切り取って利用してください。アンプとギターをつないでちゃんと動作するかチェックしましょう。動かない場合はどこかにミスがありますのでチェックしてみてください。



シールを貼ります。なるべく余白がないようにカットすると良いでしょう。最後にノブを取り付けて完成です。