改造のベースとなるのはCRYBABYです。 使用するのは筐体だけですので壊れていても問題ありません。CTYBABYの他、VOXなど似たような構造のケースであれば使用できます。
【分解】
内部の基板やポット、スイッチはすべて取り外します。
【基板製作】
部品点数が多いのですが順序良く作業すれば簡単です。まず横に寝かしてマウントする抵抗を取り付けます。ジャンパーもすべて配線します。次に立ててマウントする抵抗を取り付けます。
フィルム系のコンデンサー、トランジスタ、トリマポット等を取り付けます。最後に電解コンデンサー、CDS、電球などを取り付けてください。
基板の製作に自信が無い方には基板の完成品をご用意しております。
ONになった時に点灯するLED用の穴は5ミリ、DEPTH用のポットの穴は7.5ミリでサイドに開けます。DCジャック用も13ミリに拡張してください。
【ハードウエアの取り付け】
ジャック、スイッチ、ポットなど取り付けます。スイッチはワウで純正採用されているカーリング製がシャフトが長くて切り替えしやすいです。電源は専用２４Vアダプターがセンタープラス仕様なので注意してください。
【LEDの取り付け】
カーリングのDPDTフットスイッチを使うのでミレニアムバイパスユニットを使用します。これでLEDインジケーターを使用しながらトゥルーバイパスを実現できます。LEDは固定リングで固定させます。
【配線】
スイッチ、ジャック周りを配線します。ラックギヤ押さえのネジからケース本体にアースを取ってください。
【基板の取り付け】
基板にスタッドを取り付けて固定位置を決めてください。位置を決めたら両面テープの剥離紙を剥がしてスタッドを固定します。
【基板への配線】
基板と配線します。
【完成】
