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ステップ1 メイン基板の製作 部品点数が多いのですが1点1点、確実にハンダ付けしていきましょう。決して焦りは禁物です。ゆっくりと製作に取り組んでください。とにかく1工程1工程を確実に正確に行うことが最大のコツとなります。(現在はCEM3のシルク印刷された基板になっています) |
パーツは抵抗、コンデンサ類、半導体部品と3つの袋に入っています。まず最初に抵抗から付けますので抵抗の袋だけ開けます。基本的に部品の背の低いものから取り付けていきます。 |
最初は四隅に抵抗を取り付けます。これは裏返した時に安定するからです。さらに抵抗の向きを揃えるとミスを発見する時に役立ちます。抵抗には極性はありませんが金のラインを一定方向に揃えるという意味です。 また余計なお世話かしれませんが抵抗のカラーコードが読めない方はこの機会に覚えると良いでしょう。慣れると見ただけで抵抗値が判別できるようになりますので作業がはかどります。10色を覚えるだけですので是非。 |
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ステップ2 チャージポンプ基板の製作 Flangerの回路は18Vで動作します(正確には12Vなのですが)。それを一般的なエフェクタと同じ9V電源で動作させるために内部に9V→18V昇圧回路を内蔵させます。 |
部品はたったの5つ。ただしICが面実装タイプで非常に小さいです。組み立てたらちゃんと18Vくらい出ているか確認してください。17.0〜18.0Vであれば正常です。 動作に問題が無ければヒートシュリンクチューブを被せて火であぶってください。 この工程ではテスターが必須となります。また製作も少々難易度が高いです。写真右の基板に真ん中の小さなICを表面実装します。右の4558はサイズ比較用です。 オプションでチャージポンプユニット完成品の選択もできますので初心者の方、テスタをお持ちでない方は完成品オプションをお選びください。 |
ステップ3 ケース加工&配線 |
ノブやスイッチの位置はお好みで決めてください。穴あけ工具をお持ちでない場合はオプションの穴あけ加工サービスをご利用ください。この製作と同じレイアウトで加工いたします。 LEDをケース上部にしたのでリード線で延長します。スイッチにつながる方(写真では黒いリード・LEDのリード短い方)には4.7kΩの抵抗を入れています。配線が邪魔にならないようにケースの縁に沿って引き回してください。 トゥルーバイパス回路を配線します。チャージポンプユニットはフットスイッチの右横に収めます。ポットを取り付けて配線を引き出しましょう。 |
ステップ4 組み込み&調整 |
基板に配線します。基板の下には絶縁用にボール紙を敷いてください。 動作チェックと調整です。 1.ギターとアンプをつなぎます。LEDオフでバイパス音が出ることを確認してください。 2.フットスイッチを踏むとLEDが点灯し何らかの音の変化があればOKです。 3.3つのトリマをすべて真ん中にセットします。 4.トリマ1はREGEN、フィードバックのMAXの調整です。REGENを最大にして実用範囲になるようにセットしてください。 5.トリマ3はクロック調節です。WIDTHを最大にして実用範囲になるように調節してください。 6.トリマ2はバイアス調整ですが通常は真ん中で問題ありません。 |
ステップ5 ドレスアップ |
ノブを取り付けたらお好みでシールを貼りましょう。少々コツがあります。まず、印字ギリギリまでカットしましょう。裏紙を剥離するのが難しい場合はカッターの刃を使って剥離してみてください。シール本体と裏紙の間に差し込む感じです。 完成です!おめでとうございます! カスタマイズして購入 |